「手紙屋」 喜多川 泰 (3)
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-08-15
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・本日は、3回目となりますが、「手紙屋」からのコトバです。
今までで一番長く、言葉というより、もう文になってしまいますが、
噛み砕いてわかりやすい文書でしたので、そのまま載せます。
■ 学校教育は、種類の違う様々な種を全部ひとつの鉢(教室)
に入れて、それを育てる人(先生)たちが、自分なりに
最も多く芽が出るだろうと思う方法で育てるようなものです。
■ 当然ながら、その育て方が自分にあっているので、グングン
才能を発揮する種もあれば、普通の気温や水のやりかたや
肥料では芽を出すことすらできない種だってあります。
■ でもだからといってその種が、もともと何の才能もなかったと
言い切ることはできません。
■ 育て方さえ間違わなければ、すべての種は芽を出し、茎を伸ばし、
葉をたくさんつけて、花を咲かせ、たくさんの実をつけるものです。
■ あなたが今まで取り立てて才能を発揮してこなかったのは、
あなたという種が平凡であったせいではなく、自分という種を最大限
に成長させる育て方をしてこなかったからでしかありません。
■ あなたという種は、これから広い社会という場所で芽を出し、大きく
育っていくことでしょう。自分に自信を持ってください。
・ いかかでしょうか。「学校」が例にとられていますが、「会社」、「家庭」
すべてにあてはまるのではないでしょうか。
・ 誰かに教えるということだけではなく、自分に対しての働きかけという
点でもわかりやすいと思いました。
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