「手紙屋」 喜多川 泰 (3)

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2009年04月19日 08:16

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
喜多川 泰

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・本日は、3回目となりますが、「手紙屋」からのコトバです。

 今までで一番長く、言葉というより、もう文になってしまいますが、
 噛み砕いてわかりやすい文書でしたので、そのまま載せます。


■ 学校教育は、種類の違う様々な種を全部ひとつの鉢(教室)
  に入れて、それを育てる人(先生)たちが、自分なりに
  最も多く芽が出るだろうと思う方法で育てるようなものです。

■ 当然ながら、その育て方が自分にあっているので、グングン
  才能を発揮する種もあれば、普通の気温や水のやりかたや
 肥料では芽を出すことすらできない種だってあります。

■ でもだからといってその種が、もともと何の才能もなかったと
  言い切ることはできません。

■ 育て方さえ間違わなければ、すべての種は芽を出し、茎を伸ばし、
  葉をたくさんつけて、花を咲かせ、たくさんの実をつけるものです。

■ あなたが今まで取り立てて才能を発揮してこなかったのは、
  あなたという種が平凡であったせいではなく、自分という種を最大限
  に成長させる育て方をしてこなかったからでしかありません。

■ あなたという種は、これから広い社会という場所で芽を出し、大きく
 育っていくことでしょう。自分に自信を持ってください。



・ いかかでしょうか。「学校」が例にとられていますが、「会社」、「家庭」
 すべてにあてはまるのではないでしょうか。

・ 誰かに教えるということだけではなく、自分に対しての働きかけという
 点でもわかりやすいと思いました。


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