2009年02月16日
Vol 3. 「男道」 清原和博
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■引退した清原が、野球人生を振り返る。
・全般として文書がうまい。(ホントに本人が書いたの?)
・プロ野球という華やかな裏側で、厳しい現実
(クビ宣告、リハビリ)の苦しさ、痛々しさが伝わる。
・個人的には、「桑田は巨人からの指名を知っていたのか」
という一番知りたかったところはわからないが、それでも
野球ファン必読
(本のコトバ)
● バッティングのことばかり考えていると、バットを振っている
夢を見るようになる。バッティングのアイデアを思いつくのも
たいていそういうときだ。
● 野球選手になることは、僕にとって、小学校を卒業したら誰
もが中学生になるのと 同じくらい確実なことだった。
● 単に野球がチームプレイであることだけではなく、仲間の
ために死力を尽くしたときにこそ、人は自分の限界を超え
た大きな力を発揮できるのだと教えてくれた。
● 球団幹部からの言葉「来季、君とは契約しないから。
で、なんかある?」
● 王監督から引退のときにもらった言葉。 「生まれ変わったら、
必ず同じチームでホームラン競争しような。」
Posted by out at 19:32│Comments(0)
│生き方