2010年01月25日

「負けない技術」  桜井章一

「負けない技術」  桜井章一


みなさま。あけましておめでとうございます。。。。

もう正月20日も過ぎてますね・・・
ご無沙汰して申し訳ありません。

1か月お休みをいただきましたが、本日より再開させていただきます!!

新年(笑)の一発目は、「雀鬼」として数冊の著作を持つ、桜井章一さんの
「負けない技術」からご紹介します。


「勝ちたい」という思考は自然界の中には存在しない。
  自然界の中にいる動植物たちには「本能で生きる」、
  つまり「負けない」という普遍のスタンスがあるだけ
  であって、それ以上でもそれ以下でもないのだ。


■ 負けなければいいわけだから、相手をとことん追い込む
  必要もない。必然的にそこには一定の限度というものが
  生じてくる。


■ 勝ちだけを欲する人は、人生においても「得る」ことばかり
 を求める生き方になりやすい。
 しかし自然の摂理からいえば、得たものは失う定めにある。
 寄せる波はやがて引く。それが自然の摂理なのだ。


■「格好よく負けよう」と思った途端、思考からも動作からも
 力みが消えていった。




・どのような世界でも、その道を極めた人のコトバというのは、
 インパクトがあるものだなと思います。


・このくわえ煙草のカバーをみると、どーも怪しい感じがしてたのですが、
 中身は、骨太の一冊でした。


・意外だったのは、勝負の世界を極めてきた人が、
「勝つことを最終的な目標としない」ということでした。
 この方の別の著作に、この考え方を表したコトバがありますので
 次回ご紹介します。




 今年もよろしくお願いします。




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Posted by out at 21:14│Comments(0)生き方
 
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