2010年03月16日
「吉越式会議」 吉越浩一郎
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・本日ご紹介するのは、下着メーカートリンプの前社長である
吉越浩一郎さんの著作からご紹介します。
・吉越さんの本と言えば、だいぶ前になりますが、こんな本を
ご紹介しております。よろしければ・・
http://kotobanotikara.ti-da.net/e2390116.html
・さて、本の中身は・・以前の本と似てます(笑)
しかしその中から、リーダーの必須条件を一つ。
■ 人前で話をするときのポイントは3つ。
・笑いをとる。
・ひるまない。
・相手を飲んでかかる。
それは、どんな場面でもリーダーに必須のことだと思います。
・吉越さんの会議と言えば、知る人ぞ知るものなんですが、
意外だったのは、「笑いをとる」というところですね。
・実際緊張感のある会議の途中途中に、事業とは関係ない
ゴルフのスコアカードを出すなどして、緩む時間も
作ってるようです。
・緊張感だけでは、人はついてきませんよね。
2010年03月12日
2010年03月04日
「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」より
・本日は、ちょいちょい紹介している。「NHK プロフェッショナル」
よりご紹介します。
立て込んでおりますので、さっそく・・・
⇒ http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100216/index.html
■ 「今まで出会ったことのないものが出会うこと。
これが「新しさ」そのもののような気がするんです。
■ そのつながりが遠ければ遠いほど新しさは大きい。
予想もしないくらい遠かったものがなぜかわからないけれども、
ぱぱっとつながちゃった。これがすごく新しいこと。
・番組見てない人には、わかりにくいですかね~。
すみません。
まあ自分の備忘録のためのブログですので、ご容赦を。
Posted by out at
21:08
│Comments(0)
2010年02月27日
「僕ならこう考える」 吉本隆明
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・本日は、吉本隆明さん、というより、吉本ばななさん
のお父さんと言ったほうがわかりやすいでしょうか。
・以前から、糸井重里さんのサイトである「ほぼ日刊イトイ新聞」
で対談されたり、講演集が販売されております。
⇒ http://www.1101.com/index.html
⇒ http://www.1101.com/truth/index.html
・そこで興味を持ち本を読んでみました。
内容としては、幅広いので正直興味があるところ
だけ読みました(笑)。ではその中から。
■ (成長するということについて)
自分の精神がどうやって成長したか考えてみると、
どうも別れから成長してきたような気がします。
■ いつまでも残っていて一番まとまった印象があるのは、
別れが強いと思います。
■ 人間というのは喜びよりも、悲しみとか寂しさ、
憐れみとか、そういうことで精神の年齢が増えていく
ことが多いんじゃないか。
・うーん。やはり文章の一部を切り取ったので、伝わりにくい
ですねー。うまい解説ができるような腕を磨かんと。
いつもの自己満足だけですみません。
2010年02月19日
「赤めだか」(2) 立川談春
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・本日も、立川談志の弟子である立川談春さんのご著書
からご紹介します。
■ 談志が「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」と云った。
■ 己が努力、行動を起こさずに、対象となる人間の弱みを
口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、
これを嫉妬というんです。
■ 一緒になって同意してくれる仲間がいれば、さらに自分は
安定する。
■ 本来なら、相手に並び抜くための行動や生活を送れば、
それで解決するんだ。
■ しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽
だからな。芸人なんぞそういう輩の集まりみたいなもんだ。
■ だがそんなことで状況は変わらない。よく覚えておけ。
現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云った
ところで仕方がない。現実は事実だ。
■ そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、
なぜそうなったかという原因があるんだ。
■ 現実を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。
その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿という。
2010年02月14日
「赤めだか」 立川談春
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・本日は、立川談志の弟子である立川談春さんのご著書
からご紹介します。
・驚きました。予想以上に面白い本で、一気に読んで
しまいました。
立川談志のハチャメチャぶりももちろん、筋を通す
考え方など、お勧めです!!
■ (談志が稽古の時に教える基本の考え方)
■ これは俺(談志)の趣味だがお辞儀は丁寧にしろよ。
きちんと頭を下げろ。
■ 次に扇子だが、座布団の前におけ。結界と言ってな、
扇子より座布団がわが芸人、演者の世界、向こう側が
観客の世界だ。
■ 観客が演者の世界に入ってくることは決して許さないんだ。
たとえ前座だってお前たちはプロだ。
観客に勉強させてもらうわけではない。あくまで与える側なんだ。
そのくらいのプライドは持て。
■ お辞儀が終わったら、しっかり正面を見据えろ。
焦っていきなり話し出すことはない。堂々と見ろ。
それができない奴を正面が切れないというんだ。
正面が切れない芸人にはなるな。
■ 客席の最後列の真ん中の上、天井のあたりに目線を置け。
キョロキョロする必要はない。マクラの間に左、右と見てゆくには
キャリアが必要なんだ。おまえはまだその必要はない。
■ 大きな声でしゃべれ。加減がわからなければ怒鳴れ。
怒鳴ってもメロディが崩れないように話せれば立派なもんだ。
そうなるまで稽古しろ。
2010年02月09日
「ユニクロ思考術」 柳井正
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・本日は、あのユニクロの哲学、というよりDNAを集めた1冊から
ご紹介します。
・どちらかというと、社員の方の話より、佐藤可士和さんなどの
外部の方の話が良かったです。。。。
・もちろん柳井さんは別格で、これまで様々なところで取り上げ
られてきた、「なぜ働くのか」という問いに対して、
なるほどと思える回答だなと私は思いました。
■ 【佐藤可士和】 ユニクロの哲学と僕のデザインの哲学は
かなり近いんじゃないかと思っています。
対象の本質をつかんで、それを引き出して磨く。
余計なものを足していくのではなくて、そぎ落とす。
僕のデザインのやり方は常にそうです。
■ 【柳井 正】 仕事に意味はない。もっといえば、
そもそも人生に意味はない、と考えることもできる。
しかし、人生の意味は一人ひとりが仕事を通して発見し、
作っていくものだと思う。
人間は社会的な動物であり、社会とのかかわりの中で
生きていくしかない。社会とのかかわりが一番強いものが
仕事だとすれば、人生において仕事はものすごく大事だ。
仕事を通していろいろな人と接して、その中で自分の人生の
意味を発見していく。それが仕事をするということだと思う。
2010年02月06日
「アメリカインディアンの教え」 加藤諦三
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・本日は、子育て中・・・・いやそれだけではなく、「指導する」
立場に立つ人へも使えそうな、シンプルですが深いコトバを
ご紹介します。
・著者は、加藤諦三さんとなっていますが、内容は
ドロシー・ロー・ノルトさんという方のコトバがおおもと
になっています。
・批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
・敵意にみちた中で育った子は、だれとでも戦います。
・ひやかしを受けて育た子は、はにかみ屋になります。
・ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような
気持ちになります。
・心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります。
・はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
・褒められる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。
・公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。
・思いやりの中で育った子は、信仰心を持ちます。
・人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします。
・仲間の愛の中で育った子は、世界に愛をみつけます。
タグ :子育て
2010年02月04日
「ライフワークで豊かに生きる」 本田健
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・先日(といっても昨年ですが)沖縄で講演会を行った
本田健さんの本からご紹介させていただきます。
・本物はやっぱりパワーを感じさせる人でした!!
・噂ではまた4月に来沖されるとかされないとか・・・
■ 事故や病気で、今やっていることがストップさせられると
人生で大切なことを見直すいい機会になるのです。
■ ライフワークとは、「自分の中にある≪幸せの源泉≫」
から湧き出る情熱を使って、自分らしさを表現し、
まわりと分かち合う生き方です。
■ 本田健の考える仕事のモデル
① すきなことをする。
② すきなことを書く
③ すきなことを人に話す
④ すきなことをグッズにする
⑤ すきなものを売る
⑥ すきなことを広める
⑦ すきなことを教える
⑧ すきなことを組み合わせる
⑨ すきなことをプロデュースする
⑩ すきなことをする人にサービスを提供する
2010年02月01日
「ドラッカー 時代を超える言葉」(2)
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・前回に引き続きまして、ドラッカーの名言集をお届けします。
■ 「人生から何を得るかを問い、得られるものは自らが投じたもの
次第であることを知る時、人はようやく成熟したと言える。
組織から何を得るかを問い、それが自ら投じたもの次第である
ことを知る時、人は自由になる」
■「企業というもっとも流動的な組織さえ、人を同じ仕事、同じ環境
に閉じ込めようとする。閉じ込められる方は飽きる。燃え尽きた
のではない。違う種類の問題を与えられ、新しい土に植えかえら
れることが必要なだけである。」
■「知識労働の生産性向上を図る上で問うべきは、何が目的か、
何を実現しようとしているか、なぜ行うかである」
■「成果をあげるものは仕事からスタートしない。時間からスタート
する。計画からスタートしない。まず何に時間を取られているかを
知ることからスタートする。
次に時間を奪おうとする非生産的な要求を避ける。
そして得られた自由な時間を大きくまとめる。
・いかがでしょうか。一番下のコトバなんてのは、今巷にたくさん
出ている「時間管理」についての本を、ぎゅっと凝縮したもの
ですね。
タグ :ドラッカー
2010年01月30日
「ドラッカー 時代を超える言葉」
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・本日はドラッカーの名言集をお届けします。
・ビジネスに限らず、生き方まで考えさせられるコトバをどうぞ。
■ 13歳の時、宗教の先生のフリーグラー牧師が、「何によって覚え
られたいかね。」 と聞いた。誰も答えられなかった。
すると、「今答えられると思って聞いたわけではない。しかし、50に
なってもこの質問に答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことに
なるよ。」言われた。
■ 自らの成長につながるもっとも効果的な方法は、自らの予期せぬ成功
を見つけ、その予期せぬ成功を追及することである。
ところがほとんどの人が問題に気を取られる」
続きます。
タグ :ドラッカー
2010年01月25日
「負けない技術」 桜井章一

みなさま。あけましておめでとうございます。。。。
もう正月20日も過ぎてますね・・・
ご無沙汰して申し訳ありません。
1か月お休みをいただきましたが、本日より再開させていただきます!!
新年(笑)の一発目は、「雀鬼」として数冊の著作を持つ、桜井章一さんの
「負けない技術」からご紹介します。
■ 「勝ちたい」という思考は自然界の中には存在しない。
自然界の中にいる動植物たちには「本能で生きる」、
つまり「負けない」という普遍のスタンスがあるだけ
であって、それ以上でもそれ以下でもないのだ。
■ 負けなければいいわけだから、相手をとことん追い込む
必要もない。必然的にそこには一定の限度というものが
生じてくる。
■ 勝ちだけを欲する人は、人生においても「得る」ことばかり
を求める生き方になりやすい。
しかし自然の摂理からいえば、得たものは失う定めにある。
寄せる波はやがて引く。それが自然の摂理なのだ。
■「格好よく負けよう」と思った途端、思考からも動作からも
力みが消えていった。
・どのような世界でも、その道を極めた人のコトバというのは、
インパクトがあるものだなと思います。
・このくわえ煙草のカバーをみると、どーも怪しい感じがしてたのですが、
中身は、骨太の一冊でした。
・意外だったのは、勝負の世界を極めてきた人が、
「勝つことを最終的な目標としない」ということでした。
この方の別の著作に、この考え方を表したコトバがありますので
次回ご紹介します。
今年もよろしくお願いします。
2009年12月21日
「老子」のコトバ
■ 敢に勇なれば、則ち殺し、
不敢に勇なれば、則ち活かす
(老子)
・ どんな障害があってもやる、という積極的な勇気と
絶対やらないという消極の勇気がある。
・ 前者は他人や自分を殺すこともあるが、
後者は人や己を活かす。
Posted by out at
23:27
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2009年12月20日
「チャーチル」のコトバ
・金を失うことは小さく失うこと。
・名誉を失うことは大きく失うこと。
・しかし勇気を失うことはすべてを失うこと
(チャーチル)
Posted by out at
21:44
│Comments(0)
2009年12月11日
2009年12月08日
「唇をかみしめて」 吉田拓郎
(前略)
季節もいくつか 訪ねて来ただろうが
時が行くのもワカラン位に 目まぐるしかったんじゃ
人が好きやけネー 人が好きやけネー
裁くも裁かんも 空に任したんヨー
人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー
(後略)
Posted by out at
20:57
│Comments(0)
2009年12月07日
2009年11月29日
「野村の眼」 野村克也

■ 軽々と「限界」を口にするな。
本当に限界かどうかというのは、
打ちのめされた人間しか言ってはいけない言葉だ。
■ 「未熟」と「限界」の判断をあやまってはならない。
・ できない理由は、自分の能力の限界と考えがちです。
しかし、どんなに頑張ってもできないことなのか、
それとも、単に「未熟」で、今できないだけなのか。
・ スケートの岡崎朋美選手が、40歳前に自己ベストをたたきだし
ました。
・ 年齢を考えると、アスリートなら短絡的に「限界」と
考えてしまう”常識”を信じなかった結果なのでしょう。
・ まだまだ「未熟」だと思ったのでしょう。
・ 今の自分を考えてみる。他人が考えた限界をうのみに
していないか。
・ それどころか、勝手に限界を作り出していないか。。。
2009年11月26日
「BRUTUS」より

■ 日航機墜落事故の犠牲者のコトバ
■ ママ こんな事になるとは残念だ
さようなら
子供たちのことをよろしく頼む
今6時半だ
飛行機はまわりながら
急速に降下中だ
本当に今までは幸せな人生だったと
感謝している。
・もう24年も前の事故になってしまったんですね。
・事故のときに何度も出ていたコトバですが、
改めて読んでも、胸が痛むと同時に、
最後のコトバはやはり、家族への感謝なのだ
と思いました。
・事故は悲惨でしたが、忘れがちな家族への感謝
という気持ちを毎日思いだそうと思いました。
2009年11月23日
「ピンチをチャンスに変える51の質問」(2) 本田健

・2日前に引き続き、本田健さんの著作からご紹介します。
■ 「心配していることは実際には起きない」
「心配はすばらしい人生を受け取らないための抵抗の一種」
■ 素晴らしい人生を送るための、自分への質問
・人生が、あと5年で終わるとしたら何をしたいか?
・このままの人生が10年続くとして後悔することは
■ 成功している人は、再考の状態を先にイメージして、
そこに引っ張られている。